血液型不適合妊娠

定義

定義:母体と胎児の血液型が一致しないこと

病型

①:Rh式血液型が一致しない妊娠
②:ABO式血液型が一致しない妊娠
がある。妊娠の方が臨床的に問題になりやすい。

困ること

母体内の抗体が胎児に移行し、胎児赤血球抗原に反応してをきたすと、
①:妊娠中のに進展する恐れがある。
②:出生後のに進展する恐れがある。

①:Rh不適合妊娠への対応

母体体内におけるの有無の確認 → 試験

①陽性の場合(=がある場合)
の管理が目的となる。
存在を推定するため、検査としてを測定。
存在が推定されたら、治療としてをおこなう。

②陰性の場合(=がない場合)
母体に抗体を作らせないことが目的となる。
治療として妊娠28週と分娩後にを投与する。母体内にが流入した際に、これを母体が認識する前に破壊する。

②:ABO不適合妊娠への対応

未執筆

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